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「舞鶴大浦竹炭」詰め合わせパッケージ おしゃれなデザインにリニューアル【舞鶴】

「舞鶴大浦竹炭」詰め合わせパッケージ おしゃれなデザインにリニューアル【舞鶴】

投稿日時:2005年09月06日(火)

竹炭をイメージした黒色の紙袋とおしゃれなデザインのパッケージ

 大浦地区のむらづくりに取り組む「ふるさと大浦21」(岸英一会長)は、大浦産の竹で作った竹炭の詰め合わせパッケージをこのほどリニューアルした。デザインは竹の有効活用を探る京都精華大学(京都市)が担当した。竹炭をイメージして黒色の紙袋の上に、レトロな字体と竹炭の写真を掲載したシールを張った形。よく目立ち、おしゃれなデザインとなっている。繁茂する竹を活用して大浦発の商品を開発しようと、1997年から炭窯を築いて竹炭を焼き、販売を始めた。土壌改良や炊飯、床下の除湿などの利用をPRし、200グラム入りで紙製の箱に詰め、その上に包装紙を巻いて店頭に並べていた。昨年で約200キロを販売した。商品を手に取って見やすくし、若い人たちにもアピールできるようにと、同大学にパッケージのデザインを依頼。完成したパッケージは黒色の紙袋(縦28センチ、横15センチ)。その上に、「舞鶴大浦竹炭」の文字と竹のイラストを印刷したシール(縦19センチ、横8.5センチ)が張られている。ビニール袋に詰めた200グラムの竹炭が紙袋に入る。岸会長は「包装の手間がいらず、住宅のシックハウス対策として、部屋にインテリアとして置いてもらえるのでは」と話していた。1個500円。市商工観光センターやとれとれセンター道の駅などで販売している。

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