銀粘土4人展「第1回爽風展」 夢屋で5月29日まで、大川さん(行永)ら 【舞鶴】
投稿日時:2006年05月09日(火)
銀粘土(アートクレイ)やガラスなどを素材とした銀粘土4人展「第1回爽風展」が、昭和台の夢屋で開かれている。インストラクター仲間の大川ゆり子さん=行永=ら4人が、ガラスや銀粘土を使って、春を意識した造形と色彩のアクセサリー、ガラスでコーティングした花などの作品を、舞鶴で初めて展示した。5月29日まで。入場無料。銀粘土は銀の成分を粘土状にしたもので、成形・焼成すると純銀の作品に仕上がる。グラスフィオーレの作品は、ガラスキュアという特殊な常温液体ガラスで花をコーティングした。このほか樹脂粘土やガラスなどを組み合わせている。日本には銀粘土の作品づくりは12、3年前に紹介された。大川さんは第1期のインストラクターの資格を取得し、同期の石原明美さん(高砂市)と岡空郁子さん(米子市)、長尾久仁子さん(池田市)と作品展を企画し、今回舞鶴で初めて作品を紹介した。大川さんは様々な成分とグリーンやブルーなどの色を持ったガラスを、銀を混ぜるなどして焼き、思和縫い炉を生む指輪やペンダントなどを製作。台座は銀粘土で堀を入れてオリジナルな造詣にした。大川さんは「1つとして同じ色彩と形ができないのが魅力です」と話し、舞鶴でも教室を開きたいとする。木曜休み。会場で体験講習会もする。5月10日はプレモでビーズづくり、同24日はシンプルシルバーアクセサリーづくり。時間はいずれも午前10時~正午、午後1時半~同3時半。電話予約を。
【問い合わせ】電話77・1719、夢屋。
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