一人暮らしの高齢者宅に緊急通報システム 市が委託、看護師ら24時間体制で安心生活支援 【舞鶴】
投稿日時:2006年06月02日(金)
舞鶴市はこのほど、市内の一人暮らしの高齢者の緊急時の連絡や日常生活の相談に応じる安心生活支援システム事業を始めた。委託先の安全センター(本社・大阪市)の看護師らが365日24時間体制で対応し、高齢者宅に設置した装置を通して定期連絡を入れたり、緊急時には消防署や近隣の人に通報する。導入後ほぼ1カ月で84人が設置を希望し、48人に取り付けた。一人暮らしのお年寄りに住み慣れた地域で安心して暮らしてもらおうと、65歳の希望者を対象に同システム事業を実施。契約した高齢者宅に通報装置を設置する。「緊急」「相談」のボタンを押すと、同センターにつながり、装置に向かって話すことができる。同センターに常駐する看護師が、健康や医療に関する相談に応じるほか、急病で「緊急」のボタンを押すと、同センターが状況に応じて、事前に確保した近隣の協力や消防署などに連絡し、安否確認に駆けつけたり必要な措置を取る。また、定期的に同センターから連絡を入れ、高齢者の様子の把握や介護予防をアドバイスする。利用料は1カ月1575円。
【問い合わせ】電話66・1012、市保健福祉部長寿社会推進課
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