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よしださん、打ち掛けをドレスにリメイク NDKファッションショーで入選し舞台披露【舞鶴】

よしださん、打ち掛けをドレスにリメイク NDKファッションショーで入選し舞台披露【舞鶴】

投稿日時:2006年09月15日(金)

打ち掛けの着物をリメイクしたドレスとよしださん

 デザイナーのよしだ敦子さん=七条中町=製作による打ち掛けの着物をリメイクしたドレスが、第74回NDKファッションショーで入選し、9月11日、大阪市のフェスティバルホールで開かれたショーの舞台で披露された。御所車の柄とグリーンを主とする色彩のドレスが、奇抜な作品と評価を受けた。  日本デザイン文化協会(NDK)は国内で最大の服飾団体。ファッションショーはNDK大阪支部などが主催する。洋裁などを指導するよしださんは4年ぶり、5回目の出品をした。今回は240点の応募があり、デザイン審査で60点が入選し、この日、モデルが着用して披露された。  着物離れが進む中、よしださんは着物に親しむ機会を増やそうと、洋服にリメイクする仕事に取り組んでいる。ファッションショーには、婚礼衣装の打ち掛けのリメイクに挑戦しようと出品した。グリーンを主とした打ち掛けで、本来は背中の柄を表にし、体の線に沿ったドレスに仕上げた。また、グリーンを生かすため同じ色のロングリボンを後ろに付け、取り外し可能なウエストから首までの大きな襟を付けた。  よしださんは「振り袖をドレスにリメイクしていくことを提案していきたい」と話している。今回出品したドレスは、作りなおしてレンタルもする。

【問い合わせ】電話64・4424、よしださん。

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