「あ、ツクシだ!」児童もビックリ 春と勘違い?、岡田下小前の久田美川土手【舞鶴】
投稿日時:2006年12月08日(金)
初冬のこの季節、岡田下小学校(木下きく枝校長)前の久田美川の土手に、春の代名詞のようなツクシがちらほらと顔を出している。1年生たちが冬を探しに出かけて見つけ、「春探しになった」と学校中を驚かせている。府立植物園では「冬にツクシが出るなんてとても珍しい。春と勘違いしたのかも」とする。 1年生たちが12月1日、冬の季節をテーマに植物などを探そうと、土手を歩いている内に見つけた。ツクシはポツリポツリと地面から出ている。長さは4、5センチから10センチで、春に見られるように茶色ではなく緑色をしていた。一部は根から掘り起こし、植木鉢に移して学校で観察している。 府立植物園によると、急激に寒くなっり雨が降らず乾燥状態が続いたことで、植物は冬が来たと休眠に入り、その後暖かくなって雨が降り、春と勘違いした可能性が考えられるとする。 舞鶴海洋気象台の観測記録では、11月の平均気温は12.4度と、平年(2000年までの30年間)の平均値10.9度よりも1.5度高く、観測を始めて過去四番目に高かった。10月と11月の総雨量は平年と比べてあまり差はなかった。
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