昭和33年西高卒業の同窓会「十期の会」 卒業50周年で舞鶴公園に桜を記念植樹【舞鶴】
投稿日時:2007年03月13日(火)
1958(昭和33)年に西舞鶴高校を卒業した10回生でつくる同窓会「十期(とき)の会」が、卒業50周年を迎えたのを記念して、卒業式が行われた同じ3月8日、南田辺の舞鶴公園で、仙台しだれ桜の記念植樹をした。5月22、23日には宮津市のホテルで50周年記念のつどいも開く。 第10回生は55年に352人が入学し、卒業時には326人だった。88年に「十期の会」を結成し、その後は5年ごとに同窓会を開いてきた。 50周年の記念に、卒業アルバムの写真撮影をした思い出の舞鶴公園に、京都府の花であるしだれ桜の植樹を計画。しだれ桜は樹齢約25年、高さ約6メートル。仙台で苗木として育ち、その後名古屋で育てられた。 植樹式には34人が出席し、同会代表の村尾幸作さん(67)のあいさつに続き、同窓生らが天守台石垣東側に植えられた木の根元にスコップで土をかけた。また、同窓生の小由里勝さんが、今田の田んぼから掘り出した自然石を使った記念碑も設置された。兵庫県川西市の福田徹士さん(66)は「桜を植えるのを見ようと帰ってきました」と話していた。
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