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舞鶴と高槻市民ら合気道で交流「合同修練会」 両市で教室主宰、奥山さんの呼びかけで【舞鶴】

舞鶴と高槻市民ら合気道で交流「合同修練会」 両市で教室主宰、奥山さんの呼びかけで【舞鶴】

投稿日時:2007年07月31日(火)

奥山さん(中央)の指導を受ける参加者たち

 舞鶴と高槻で合気道を学ぶ両市の市民たちが7月28、29日の両日、上安久の文化公園体育館で開かれた合同修練会に参加した。両市で教室を主宰する奥山弘邇さん(67)=高槻市=の呼びかけで、小学生から大人までの25人が参加し、気を集中して組技を掛け合う練習や食事をして交流を深めた。  高槻市の職員だった奥山さんは、環日本海の地域に関心を向け、その一角の舞鶴に親しさを感じ、定年退職後に岡田地区の久田美に居を構えた。高槻で30数年前から心身統一合気道会を主宰しているが、久田美の民家を道場に改築、5年前から農村と都市交流センター「弘心塾」として、合気道の指導の場などに使っている。  まちづくりに関わった行政時代の経験を活かし、NPO法人都市問題総合研究所の理事長も務め、舞鶴市や地元からの相談を受け、加佐地区の村おこしにも協力している。いまは舞鶴で週2回合気道を指導するなど高槻との間を行き来する。  交流を目的とした合同修練会には舞鶴から6人、高槻から19人が参加。生徒たちは次々と組む相手を変えながら、奥山さんの指導を受けて横面打ち四方投げなどの技を通して、気の使い方の習得に励んだ。奥山さんは「リラックスをして心が体を動かすことを学ぶのが合気道。今後も交流を続けたい」と話した。

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