韓国の伝統芸能「サムルノリ」を楽しもう 民団舞鶴支部がサークル活動再開、参加者募る【舞鶴】
投稿日時:2007年08月24日(金)
韓国の伝統芸能サムルノリを一緒に楽しもうと、在日本大韓民国民団京都府舞鶴支部(金榮吉支部長)は、チャング(鼓)など4種類の打楽器の演奏をする参加者を募っている。年齢や国籍は問わないメンバー構成でサムルノリサークルの活動を再開し、文化を通して両国の市民交流を図る場にしたいとしている。 サムルノリは朝鮮半島の舞踊の農楽がルーツで約1600年の歴史を持ち、豊作に感謝して演じられるなどした。その後、演奏家グループ「サムルノリ」がケンガリ(鉦)とチン(どら)、プク(太鼓)、チャングの民族楽器を使って、農楽をもとにダイナミックな新しい音楽スタイルを生み出し、グループ名がそのまま音楽の1ジャンルを指すまでになった。 舞鶴の在日コリアンで組織する同支部は、3、4世の子供たちに韓国の伝統文化に触れるとともに、市民との交流の機会になればと、在日のメンバーでサムルノリサークルを結成。今春から練習を重ねて5月27日の田辺城まつりで初披露した。その後、しばらく活動を小休止し、新たに国籍を問わずにメンバーを募集して活動を再開することにした。 練習日程は8月29日午後7時から第1回目、2回目は9月2日午前10時から。次回以降については今後決める。会場は上安の韓国人会館。会費は中学生以上が月300円。
【問い合わせ】電話75・1150、民団舞鶴支部。
-
-
2022年10月07日
小浜線開業100周年
100人超えで大掃除・ 老若男女が汗流す
-
-
2022年09月30日
倉谷の大泉寺
お地蔵さま“水浴び”
年に一度のリフレッシュ
-
-
2022年09月09日
秋到来 黄金のひと時
南野陽子さんら舞鶴の里山を満喫
室牛地区の水田で
市民ら稲刈り作業で親睦深める