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舞鶴幼稚園に今年もスズムシ届く 増山さん(西吉原)が贈る、園舎内に秋の音色【舞鶴】

舞鶴幼稚園に今年もスズムシ届く 増山さん(西吉原)が贈る、園舎内に秋の音色【舞鶴】

投稿日時:2007年09月11日(火)

スズムシを見守る園児たち

 円満寺の舞鶴幼稚園(山田雅子園長、72人)に、今年もスズムシが届けられた。園舎内に「リーン、リーン」と、さわやかな音色が響き、園児たちも可愛いスズムシにエサを与えて見守っている。  スズムシは、西吉原の増山貞子さん(68)が、毎年同幼稚園や地元の吉原小学校に贈っている。毎年自宅で孵化させて、成虫になったスズムシを飼育用の虫籠に100匹近くを入れて届けている。  舞鶴幼稚園の園児たちは、この「秋のプレゼント」を心待ちしているという。自宅からエサのキュウリやナス、スイカの皮を持ってきて、世話をしている。山田園長は「スズムシの音色を聞くことは、園児たちの情操教育になります」と話している。

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