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市女性センターネットワークの会 お産、子育て紹介しあう「周産期意見交換会」【舞鶴】

市女性センターネットワークの会 お産、子育て紹介しあう「周産期意見交換会」【舞鶴】

投稿日時:2007年10月02日(火)

取り組みを話し合う出席者たち

 NPO法人舞鶴市女性センターネットワークの会と周産期連絡会がこのほど、余部下の市女性センターで、周産期意見交換会を開いた。病院勤務や開業する助産師、保健師らが集まり、出産や子育てに関する取り組みを紹介しあった。  出産や育児支援に関わる関係者が一堂に会して、それぞれの取り組みや舞鶴のお産の現状の情報交換をしようと企画された。舞鶴共済病院と舞鶴医療センター・母子医療センター、開業医院の助産師、師保健センターの保健師、子育て支援をする団体のメンバーら19人が出席した。  公立保育所の保育士らは育児や離乳食のことで不安を持つ女性が多いことから、離乳食見学ツアーを実施したと話し、今後はもっとPRに努めたいとした。子育て支援をするファミリー・サポート・センターの上野和美さんは自宅に来て支援してほしいとの要望が増えており、「母親らと話すことで必要な支援をつかみ発信していく役割を果たしたい」と述べた。  府助産師会の西村佳子さんは専門職として、母親たちの求める支援をしていくことが大切と発言した。また、開業病院の助産師、片山庄子さんは「地域でもっと助産師が増えれば」とした。  周産期連絡会などは10月9日と同23日、余部下の市女性センターで、「助産師さんがまちにやってきた!~妊婦の上手なお産選びと、子どもを迎える準備教室~」を開く。お産や育児をテーマにし、共済病院の助産師が講師を務める。時間は午後1時半~同3時半。参加対象は市内在住・在勤の妊娠中の人、またはその家族。原則2回出席できること。定員は15人。無料。申し込みは10月5日までに同センター(電話65・0055)。

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