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「魚の街 舞鶴はカニの宝庫」をキャッチフレーズに、市内や京阪神でPR作戦【舞鶴】

「魚の街 舞鶴はカニの宝庫」をキャッチフレーズに、市内や京阪神でPR作戦【舞鶴】

投稿日時:2007年12月07日(金)

新しくポスター(後方)を作り舞鶴カニをPRする

 舞鶴市漁業協同組合と舞鶴市水産協会、舞鶴観光協会はこのほど、「舞鶴かに地域ブランド化推進キャンペーン協議会」を結成した。舞鶴で水揚げされたズワイガニの知名度アップを目指し、「魚の街 舞鶴はカニの宝庫」をキャッチフレーズに、市内や京阪神でPR作戦を展開する。  福井の越前ガニや間人の間人ガニに比べて、舞鶴で水揚げされるズワイガニの知名度がいま一つだったため、漁業や観光の関係者が連携して、舞鶴カニの地域ブランド化に向け取り組むを始めた。舞鶴底曳網組合(川口哲也組合長)所属の九隻が丹後半島沖で捕るズワイガイニの水揚量は、府内全体(15隻)の約4割になる。八隻には冷水器を設置し、捕れたばかりのカニを入れて鮮度を保っている。  キャンペーンでは新たにPR用ポスター300枚、あぶらとり紙のノベルティ3000個を作成し、12月1日の府農林水産フェスティバルでPRしたほか、同14日にはJR京都駅前でクイーン舞鶴らも一緒にキャンペーンを実施する。同組合の西川順之輔組合長は「これまではPR不足で舞鶴でカニを食べられることを知らない人もいた。新鮮でおいしい舞鶴カニをもっともっとアピールしたい」と話す。今後は地域団体商標制度の登録も目指す。

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