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卒業記念のタイムカプセル開封 成人式を迎えた新舞鶴小卒業生ら自覚新た 【舞鶴】

卒業記念のタイムカプセル開封 成人式を迎えた新舞鶴小卒業生ら自覚新た 【舞鶴】

投稿日時:2009年01月13日(火)

タイムカプセルに納めた作文を取り出す卒業生

 成人式を迎えた新舞鶴小学校の卒業生が1月11日、溝尻の母校に集まり、卒業記念に埋めたタイムカプセルを開封した。カプセルに納めた「二十歳の自分へ」をテーマにした作文などを取り出して読み、成人としての自覚を新たにした。  平成13年3月の卒業生で、八年前の小学校六年生のとき、全員でタイムカプセルに作文や当時の自分の宝物を納め、成人式の日に開封することを決めた。タイムカプセルは、プラスチック製の高さ約80センチ、直径約50センチの円筒。校庭の片隅に埋めた。  この日、卒業生123人のうち約60人が集まった。カプセルからクラスごとに段ボール箱に詰められた作文などを取り出し、それぞれ自分が書いた作文などを受け取った。「友達と暮らすのが夢。つらくとも頑張る」と作文に書いた団体職員の松岡あゆみさん=天理市=は「社会人なって、作文に書いたように私は頑張っていると思う」と話した。  また、幹事を務めた介護専門学校生の大森一輝さん=溝尻=は「昨年11月にみんなに声を掛け、よく集まってくれた。これで小学校卒業の時の約束が果たせたと思う。自分は楽しいことをモットーにしているので、これからも楽しく生きていきたい」と話していた。参加できなかった卒業生には、作文を郵送することにしている。

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