2人の息の合った演技で近畿大会へ 日星高なぎなた部 の品川選手と外賀選手【舞鶴】
投稿日時:2009年01月13日(火)
上安久の日星高校なぎなた部の2年生、品川真里奈選手(17)、同、外賀瑞葵選手(16)が、京都府高校なぎなた選手権で、2人1組による演技の部で3位に入賞し、2月に開かれる近畿大会への出場を決めた。たった2人だけの部員だが、互いに声をかけながら練習に取り組み、息の合った演技を披露した。春には新入部員の入部にも期待している。 日星高で開催された府選手権には九校が出場した。演技の部は、払い技や突き技などを組み合わせた8の型の内から3つの型を披露する。5人の審判員が技の正確さや姿勢、目線など10項目を審査。2人は前回の大会では1回戦で負けており、今回は近畿大会出場を目指して練習を重ねた。 品川さんは「先輩たちがゼスチャーで緊張しないでとアドバイスしてくれ、演技に集中できました」、外賀さんは「寒い中、先輩たちが練習に参加してくれました。部員が2人で寂しい時もありましたが、気持ちを盛り上げて楽しく活動してきました」と話す。次の近畿大会に向け、演技を1つでも多くしようと意欲に溢れている。 顧問の堀田和美教諭は「府大会は地元開催で朝から落ちついて試合に臨めました。部員は2人しかいませんが互いに相手のことを考え、演技を作りあげていくことができ、2人の成長ぶりが見えました。次はベスト8を目指して」と励ましている。 近畿大会は2月7、8日、奈良市で開かれる。
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