特養ホーム「グレイスヴィルまいづる」職員 名刺に舞鶴養護学校の児童・生徒の絵画印刷【舞鶴】
投稿日時:2009年01月30日(金)
布敷の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」(淡路由紀子施設長)の職員の名刺に、同ホームと交流を続ける舞鶴養護学校の児童・生徒の描いた絵画が印刷されている。名刺を受け取った人たちからは、温かみのある名刺として好評だ。 同ホームと舞鶴養護学校は、ともに平成17年4月に開設・開校され、近くに位置していたことから交流が始まった。現在では、同校の児童・生徒たちが定期的に訪問、また、同ホームのお年寄りたちは、文化祭に招待されるなどして交流を深めている。 名刺作成のきっかけは、同校地域連携部の取り組みとして、児童・生徒たちの頑張りを知ってもらうらめ、絵画を名刺に印刷。この名刺を受け取った淡路施設長が、素晴らしい絵のセンスに感銘を受け、職員の名刺に採用できるよう依頼して実現した。 淡路施設長のほか職員約30人が、名刺に絵画をカラー印刷している。名前の横に絵を配置したり、裏面の全面に掲載するなどレイアウトに趣向を凝らしている。淡路施設長は「名刺を交換して、この絵について紹介しています。素晴らしいとの感想を話されます。話を始めるきっかけにもなります」と話している。
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