アカデミー賞外国語映画賞話題作「おくりびと」 4月18日に市民会館で上映、前売り券1100枚突破【舞鶴】
投稿日時:2009年04月14日(火)
第81回アカデミー賞の外国語映画賞に輝いた「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が4月18日、北田辺の市民会館で上映される。日本映画として初めて同映画賞を受賞した話題の作品とあって、すでに前売り券は1100枚を突破し、同館は「異例なこと」と驚く。多くの市民の関心を集めている。 遺体を柩に納める納棺師の職業を題材に、死をユーモアにつつんで描いた異色作。アカデミー賞のほか、第32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞、舞鶴では昨年秋に八千代館で上映をした。今回の上映は京都映画センターの主催、市文化事業団の共催。アカデミー賞の発表前に上映を決定し、受賞決定が報道されると問い合わせが相次ぎ、これまでにない前売り券の販売を記録する。 元チェロ奏者の主人公が、故郷に戻ってついた仕事が納棺師だった。美人だと思っていたらニューハーフの青年だったり、幼い娘を残して亡くなった母親など様々な別れに立ち会う内に、真摯に死と仕事に向き合うようになった。全ての人が通る死を通して夫婦の愛、父や母、家族への想いなどを笑いと涙を交えて描いている。 出演は本木雅弘、広末涼子ら。上映時間は(1)午前10時半(2)午後1時半(3)同4時(4)同6時半。前売りは1000円、当日は1300円。高校生以下・障害者は当日のみ800円。
【問い合わせ】電話75・0513、市民会館
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