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高野小6年生が高野川の汚染度チェック 水生生物や水質を調べる環境学習【舞鶴】

高野小6年生が高野川の汚染度チェック 水生生物や水質を調べる環境学習【舞鶴】

投稿日時:2009年07月10日(金)

網ですくって水生生物を調べる児童たち

 舞鶴市高野台の高野小学校(齋藤紀子校長)の6年生45人が7月7日、近くの高野川で、河川を管理する府中丹東土木事務所の協力を得て、水生生物や水質を調べる環境学習を行った。同土木事務所では、今年度に高野川の環境調査を実施することから、同校の6年生の「環境」をテーマにした総合学習で、河川についての学習を呼びかけた。アドバイスする専門スタッフのほか、魚の捕獲網や水質試験用具などを準備した。児童たちは、川での注意事項を聞いた後、さっそく網を手に川に入り、魚を追いかけた。オイカワ、カワムツなどの魚のほか、アメリカザリガニ、トンボの幼虫のヤゴなど捕まえ、水槽に入れた。この後、魚などの名前を調べ、魚が生息する「きれいな水」から「大変汚い水」まで4段階に分類して、高野川の汚染度をチェックした。このほか、試薬を使って水質も調べ、高野川の清掃も行った。松本和香さん(11)は「知らない魚もいて勉強になりました。いつまでも魚の住める川にしたいです」と話していた。

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