8月9日の運転会へ子ら鉄道ジオラマづくり まいづる智恵蔵で教室のワークショップ 【舞鶴】
投稿日時:2009年08月04日(火)
鉄道模型のジオラマ教室のワークショップが7月19日から舞鶴市北吸のまいづる智恵蔵で開かれ、8月9日の運転会に向け、23人の子供たちが駅やトンネルなどの情景づくりに取り組んでいる。まいづる智恵蔵赤れんが倉庫復元サポーターが昨年初めて主催。団扇や勾玉づくりなどの五教室を夏休み中に開催する。ジオラマ教室は北近畿鉄道友の会が協力し、今年は7月19日と26日、8月9日の3日間で、他の作品とつなげてNゲージの車両模型を走らせるなど3コースに分けて企画した。ジオラマの縮尺は150分の1。参加した子供たちは駅や海沿いの線路、トンネル、民家などの情景をイメージし、ハッポウスチロールを使っておおまかな地形を組み上げ、おが屑に色を塗ったパウダーを振りかけ緑や土の色を付けるなど、本物の景色に近づけるように工夫した。早く作業が進み2日目で完成させる子もいた。明倫小学校4年生の竹内征矢君は「国道沿いの花畑園をイメージしました。線路の下を通る地下道を作るのが難しかった」と話していた。完成後は希望者の作品のみ8月9日~同23日まで智恵蔵で展示する。
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