アームレスリングチーム「鉄腕舞鶴」 メンバー4人が腕試し、全国大会出場へ 【舞鶴】
投稿日時:2009年10月06日(火)
アームレスリングチーム「鉄腕舞鶴」(松本隼介代表)のメンバー4人が、第3回京都府アームレスリング選手権の体重別クラスの男子個人戦で上位入賞し、11月に東京で開かれる全日本選手権への出場を決めた。世界チャンピオンや他チームの元へ出稽古をしてレベルアップを図り、府大会で3年連続優勝する選手も出るなど着実に力をつける。全国大会でも上位入賞をと意欲を見せる。日本アームレスリング連盟が、腕相撲をルールに従って競技化したスポーツで、右腕、左腕のどちらでもエントリーでき、体重別に対戦する。腕力だけでは勝てず、スピードや集中力、手の使い方など技術が必要とされる。四年前に「鉄腕舞鶴」が結成され、若者らが各地の大会に積極的に参加。最近では、明石市在住の世界チャンピンや大阪などのチームに出向き、練習や試合を重ねるなどして技術を吸収し、チーム内に広めている。今年は土曜夜の市などで一般参加の大会を開き認知されるようになり、入会者も増えて高校生3人を含むメンバー20人が競い合っている。府大会は、建築業の古川修吾さん(33)=浜=が自己の体重より重いクラスの90キロ以下級の右で優勝▽会社員の濱野隆之さん(37)=下福井=が90キロ超級の右で3位▽漁業の浜崎康成さん(25)=野原=が80キロ級の右で2位、左で4位▽会社員の重村敦司さん(32)=八反田南町=が70キロ以下級の右で3位、左で4位。古川さんは3年連続優勝と3階級を制覇し、昨年の全国大会でも8位に入った。濱野さんと重村さんは初の全国大会への挑戦になる。古川さんは「出稽古の成果で、これまで勝てなかった西日本チャンピンにも勝てるようになった。来年の府大会は舞鶴鉄腕の選手が全階級で入賞したい」と話す。
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