11月1日、講演会&ワークショップ 旭山動物園元飼育係で人気絵本作家のあべさん 【舞鶴】
投稿日時:2009年10月16日(金)
旭山動物園の元飼育係で北海道旭川市在住の人気絵本作家のあべ弘士さん(61)の講演会とワークショップが11月1日、舞鶴市浜の市商工観光センターで開かれる。大胆で躍動感あるタッチと色彩の動物たちの絵などを描き、100冊を超える絵本を制作している。11月に東・西図書館で絵本原画展も予定している。あべさんは25年間、多くの来場者を迎える旭山動物園で飼育係として勤務。在職中から動物などをテーマにした絵本を出版し、48歳で退職し創作活動に専念している。長年動物たちを観察し生態に触れてきた体験を元に、繊細かつダイナミックな作品を生み出している。著書は『えほんねぶた』『あらしのよるに』など多数。市立東図書館が1989年、西図書館が90年に新館がオープンし、今年は20周年と20年目を迎えることから、両図書館で人形劇や読み聞かせをする市民団体などで構成する「子どもと本をつなごう・まいづる実行委員会」が講演会を主催。子どもゆめ基金の助成を受けて開催する。講演は「絵本とどうぶつ」をテーマに午後4時~同5時半。小学生以上で定員120人。入場無料。講演に先立ち、午後1時から段ボール紙を使った動物づくりのワークショップで、あべさんが指導する。定員はすでにいっぱいになった。同3時20分からは実行委員によるあべさんの絵本の読み聞かせがある。【問い合わせ】電話62・1090、東図書館
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