京人形の職人の技結集「ひなまつり展」 1月31日までギャラリー・サンムーンで【舞鶴】
投稿日時:2010年01月26日(火)
伝統工芸品となっている京人形の雛人形を展示したひなまつり展が、舞鶴市浜のギャラリー・サンムーンで開かれている。200年以上前の雛人形「親王飾り」が初公開されているほか、頭や髪付などの専門の職人たちが長年継承してきた熟練の技を見ることができる。来場者は一足早く華やいだ春の雰囲気を楽しんでいる。1月31日まで。宮廷文化が華開いた京都は人形発祥の地といわれ、江戸時代に盛んに作られた雛人形もその製作の中心は京都で現在もその技術が受け継がれている。京人形は着付、手足、小道具など製作工程が分業化され、専門の職人たちの技が結集して出来上がる。作品展では、京都市の家に伝わる文化2(1805)年に作られ、修復を終えて蘇った親王飾り、シルクの艶やかな髪が美しい市松人形、平安の京を思わせる衣装の雛人形など、会場は花が咲いたような華やぎに溢れている。陶芸家たちの動物雛や染色作家のタペストリー、端午の節句の作品も並ぶ。
【問い合わせ】電話63・4858、サンムーン
-
-
2022年10月07日
小浜線開業100周年
100人超えで大掃除・ 老若男女が汗流す
-
-
2022年09月30日
倉谷の大泉寺
お地蔵さま“水浴び”
年に一度のリフレッシュ
-
-
2022年09月09日
秋到来 黄金のひと時
南野陽子さんら舞鶴の里山を満喫
室牛地区の水田で
市民ら稲刈り作業で親睦深める