近畿小学生インドアソフトテニス・女子の部 舞鶴ひまわりク、上羽(中筋小)田中(明倫小)ペアが準優勝 【舞鶴】
投稿日時:2010年02月12日(金)
舞鶴ひまわりクラブ(南部照一代表)の上羽陽香さん(中筋小6年)と田中真未さん(明倫小6年)のペアが、このほど滋賀県長浜ドームで行われた第13回近畿小学生選抜インドアソフトテニス大会(近畿ソフトテニス連盟主催)の女子の部で準優勝した。全国的に近畿のレベルは高く、優勝を逃したものの京都勢では初の快挙という。上羽さんと田中さんは、小学3年生からペアを組み、3年連続して府予選を勝ち抜いて全国大会に出場した。近畿選抜大会は、昨年11月の府予選で優勝、2年連続の出場。昨年は予選リーグで敗退したが、今回は雪辱を期して臨んだ。近畿選抜大会には、近畿各府県の予選を勝ち抜いた72ペアが出場。上羽さんと田中さんのペアは、予選リーグで3戦全勝で決勝トーナメントに進出した。2回戦では西日本大会3位の兵庫県のペア、3回戦では近畿選手権大会2位の和歌県のペアを破った。準決勝では、兵庫県のペアに4―0のストレート勝ちした。決勝戦では、近畿選手権で優勝、全日本選手権で3位の和歌山県のペアと対戦。大接戦を繰り広げ、3―4で惜しくも敗退した。これまで京都勢は、全国レベルの大阪、兵庫、和歌山、奈良勢に押され、近畿大会で決勝に進出できなかった。上羽さんは「強豪を相手に準優勝できてうれしかった」、田中さんは「自分の持っている力を精一杯発揮できた」と話していた。 指導した同クラブの寺田勉コーチは「小学生の最後の大会で、勝ちたいという強い気持ちが、強豪を次々に破ったと思う」と健闘をたたえた。
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