舞鶴市展「市展賞」に谷田さん(洋画)ら5人 6月16日~20日、総合文化会館などで展示【舞鶴】
投稿日時:2010年06月15日(火)
辻丸さんの「ヤマハゼ」 山下さんの「遥かな」
第42回舞鶴市展(市、市教委主催)の市展賞が決まった。洋画・日本画・書・写真・工芸美術部門から各1点が受賞、このほかに特選9点、奨励賞14点と入選199点が選ばれた。6月16日から20日まで、日本画・書・工芸美術が総合文化会館、写真が市政記念館、洋画がまいづる智恵蔵で展示される。入場無料。市展賞を受賞したのは、洋画が谷田博さん(73)=行永=の「燃える山」▽日本画が辻丸三代さん(62)=余部上=の「ヤマハゼ」▽書が大田貴彦さん(24)=天台=の「臨石鼓文」▽写真が牧野英喜さん(42)=宮津市=の「旅情」▽工芸美術が山下春子さん(65)=長浜=の「遥かな」。谷田さんは5回以上、大田さんは4年連続、牧野さんは10年連続、山下さんは6年ぶり2回目の応募で、それぞれ初受賞。辻丸さんは、5年ぶり2回目の受賞。審査員の講評では、「燃える山」は、素直な思いが強烈な赤の色面となっている。「ヤマハゼ」は、素直な感動をストレートに描いている。「臨石鼓文」は、気が満ち活々とした生動を感じる。「旅情」は旅へ誘う叙情あふれる秀作。「遥かな」は、ダイナミックなフォルムと表面に施したレリーフが力強く表現された力作―とした。舞鶴市展の応募総数は280点。入賞・入選作と委嘱・招待作家らの作品計276点が展示される。表彰式は、20日午後3時からまいづる智恵蔵で。また、同日午後3時45分から各部門展示会場で、審査員の講評会がある。
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