「日本海リーグ」負けしらずで春の2大会制す 社会人ソフトボールチーム志楽「ユニティー」【舞鶴】
投稿日時:2010年06月22日(火)
舞鶴市志楽地区の住民を中心につくる社会人のソフトボールチーム「ユニティー」(福光晃監督、メンバー20人)が、8チームによる日本海リーグの春季リーグ戦と日本海リーグ35周年記念大会で優勝した。昨年冬から体力強化や基礎練習などを繰り返した成果が表れ、負けしらずで春の2つの大会を制した。日本海リーグは春と秋に総当りのリーグ戦とトーナメントの計4大会を開催している。結成4年目の「ユニティー」はこれまで2回優勝したが、初の全勝優勝を目指してチーム全員で、地元の屋根付きの練習施設で体力づくりをはじめ、ノックやピッチングなど基礎練習に取り組んだ。その効果がすぐさま今シーズンに出て、春のリーグ戦で全勝優勝。続くトーナメントの記念大会でも決勝で「こやま」を3―0で下し、MVPにはエースの下野浩暢選手が輝いた。ピッチャーを中人とした堅い守りとつなぎの打撃を見せた。主将で4番の深沢正俊選手(34)は「仲間を意味するユニティーのチーム名のとおり、みんな一致団結して試合にのぞむことができた」と話している。監督の福光さん(43)は「秋の大会でも全勝し春秋と連覇したい」と次を見据えている。
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