急病の子供預かります。 岸本病院 病児保育室ピノキオ開設 要望に応え働く親を支援【舞鶴】
投稿日時:2010年10月05日(火)
浜の岸本病院(岸本良博院長)に10月1日、病児保育室ピノキオが開設した。風邪など急病の子供のそばに親が仕事などでいられない場合、病院内の専用スペースで看護師や保育士たちが子供を預かる子育て支援事業の一つ。働く親たちのニーズに応えた。 市の子育て支援市民会議の委員も務める岸本純子副院長が、幼い子供を持ちながら働く母親や保育所から、急病の子供を預かる施設を医療機関に設置してほしいとの要望を受け、舞鶴と近隣市町で初めての施設をスタートさせた。 保育室は会議室を改装した約28平方メートル。専用スペースの2室はスライド式のドアで仕切ることができる。壁は白を基調に明るい雰囲気で、遊具や絵本なども備える。保育士2人が対応する。保育時間は月曜~金曜の午前8時15分~午後6時。 対象児童は市内在住の概ね3ヵ月~小学3年生。定員は6人。事前登録(無料)をしてもらい、子供の既往症などの基本情報を聞き取った後、電話で前日、当日に利用を申し込む。利用料金は1日2,500円、半日(5時間以内)1,500円。 岸本副院長は「専門スタッフをいつでも待機させておかねばならず、運営経費の面で医療機関や保育所でなかなか実現できませんでしたが、働くお母さんたちのお役に立てれば」と話す。
【問い合わせ】電話62・0118、岸本病院
写真=開設された病児保育室
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