東日本大震災 被災者支援へ 買い物で募金 ベルマートいいだ レシートの金額1%を義援金に【舞鶴】
投稿日時:2011年03月25日(金)
舞鶴市と丹波市にスーパーを展開する安岡の「ベルマートいいだ」(飯田充寛代表)は、東日本大震災の被災者を支援するため、買い物を通した義援金の募金活動に取り組んでいる。来店者が買い物をしたレシートを箱に入れてもらい、その総額の1%を義援金として寄付するもの。東北出身の同社従業員も実家の安否を心配し、東北地方の取引業者の中には被災した人もおり、現地に支援物資も送った。 同社は被災地の復旧を願って店内に救援募金箱を置いているが、レシートを使った募金を3月17日から始めた。レシートをレジのサッカー台にある投入箱に入れてもらい、レシートに記された買い物金額の1%を同社で負担して義援金に充てる。買い物客からすでに多くのレシートが寄せられている。 東北の業者と品物を取り引きする同社にとっても、被災地の窮状は遠い出来事ではない。宮城県のとり肉加工業者が被災したほか、サバやイワシなどの水産物、茨城産のゴボウなどが入荷せず品薄状態という。20日に被災地に入った救援グループに対し、緊急支援物資として飲料水15ケース、カップ麺15ケース、缶詰300個を提供した。 飯田代表は「従業員の実家も被災し心配しています。買い物を通した募金活動が広がれば。協力をお願いします」と話していた。4月17日までの1カ月間取り組み、集計後に日本赤十字社を通して届ける。その後も継続するか検討する。
【問い合わせ】電話62・9323、同社。
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