支援の動き即時に広がる 東日本大震災被災地へ救援部隊派遣、緊急募金【舞鶴】
投稿日時:2011年03月15日(火)
3月11日に東北地方で発生した巨大地震と、それに伴う大津波で東北各地に大きな被害が出た。そうした被災地に向け即日、舞鶴市などが救援部隊を派遣するなど支援の動きが広がっている。市民の間からも「自分たちにできる支援をしたい。いま音楽仲間たちと話し合っている」と声が寄せられた。 舞鶴市消防本部はこの日夜、隊員14人、消防車など4台を仙台市に向け派遣した。海上自衛隊舞鶴地方総監部も災害派遣のため、毛布などの支援物資を積んだ護衛艦や補給艦など9隻、舞鶴衛生隊の6人、水中での捜索活動などができる潜水員12人が12日未明までに現地に向け出発した。第8管区海上保安本部でも巡視船を向かわせた。 緊急募金も始まった。舞鶴市は14日から市役所1階ロビーや西支所、加佐分室、各公民館など9カ所で義援金箱を置き、募金を受け付ける。また、難民を助ける会や京都生協でも募金を始めた。同会理事の鷲田マリさんは支援への協力を呼びかけている。 募金先は「加入者名 難民を助ける会 郵便振替00100―9―600」、通信欄に「太平洋沖地震」と記入。「口座名義 京都生活協同組合 京都銀行吉祥院支店 口座番号3830024」。 この地震で舞鶴は震度1、12日に到達した津波の高さは約20センチだった。
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