作家たち 思い一つに 4月20~24日、浜のギャラリー・サンムーンで 救済チャリティー作品展、売上全額被災地へ 過去の出展者たちと市民らが協力【舞鶴】
投稿日時:2011年04月15日(金)
舞鶴や近隣などの作家17人と市民、画廊オーナーらが協力し、東日本大震災の被災者を支援しようと、4月20~24日、浜のギャラリー・サンムーンで、救援チャリティー作品展を開催する。作家たちが自分たちにできることをと思いを一つにした。作品を提供し売上金は全額義援金として、現地で支援活動をするNPO法人難民を助ける会に寄付する。 これまでサンムーンで作品展を開いた作家と市民らが、被災者を応援するため何かしようと話し合い、親交のある作家たちもチャリティーの主旨に次々と賛同し作品の提供に応じた。同画廊オーナーの佐藤保明さんも、会場の無償提供で協力する。 作品展のタイトルは「手と手をつないでいま私たちに出来ること」と決めた。出品者たちは購入しやすいような作品と価格設定にした。 舞鶴からは絹川徳成さん(造形)とことみさん(絵画)、嵯峨根辰夫さん(陶芸)、高井晴美さん(同)、鉄尾伸介さん(同)、西野陽子さん(同)、近隣からは上原雅子さん(木工)、倉攸佳衣さん(陶芸)、小池靖さん(ガラス)と由佳子さん(漆)、トレーシー・グラスさん(陶芸)、松浦つかささん(立体)らが出品する。また、被災地の岩手県花巻市出身の版画家、井堂雅夫さん=京都市=も参加する。 主催の東北関東大震災救援実行委員会代表の谷公人(きみと)さんは「作家の皆さんが、自分のできることをやろうという思いで、すぐさま出品を決めていただきました。多くの方に来場してもらい、被災地への思いを共有できれば」と話す。来場を呼びかけている。 午前10時~午後7時(最終日は午後5時)。入場無料。
【問い合わせ】電話63・4858、サンムーン
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