料理教室「ル・セルネ」がオープンガーデン&カフェ 得意の料理で被災地支援 高橋さんと生徒たち収益金を【舞鶴】
投稿日時:2011年05月24日(火)
料理教室を主宰する高橋万里子さん(62)と教室生たちが、料理を通して東日本大震災の被災者を支援しようと、5月21日、舞鶴市森の「ル・セルネ」でチャリティーイベント「オープンガーデン&カフェ」を開いた。庭を楽しみながらテラスなどで食事をしてもらい、手作り品も販売した。収益金を被災地に送る。 料理好きな高橋さんは、雑誌「家庭画報」の料理コンテストで入賞した。料理と食で人との出会いの場をつくろうと、自宅隣のログハウスで約24年前料理教室「ル・セルネ」を始めた。家庭料理を基本に和・洋・中の料理を指導してきた。 2009年に料理本を自費出版した後に充電のため教室を2年間休んでいた中、震災の発生を受け市民らが義援金を送るため4月にフリーマーケットを企画し、高橋さんも料理の腕を活かして協力したことがきっかけで、教室を再開するとともに、自分にできる支援をとイベントを考えた。 ランチとケーキを提供するため、生徒たちの協力も受け準備に取り組んだ。ランチに参加した40人が、様々な花が咲く庭を見ながらテラスなどでフレンチを楽しんだ。 また、知人らが手作りパンや花の苗なども販売し、多くの市民が来場した。 高橋さんは「みんなで1つに力を合わせることで、支援ができればと思いました」と話す。食事料金の収益金と入場料100円の計20万円を義援金として、難民を助ける会を通して被災地に役立てる。
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