復興支援 夏祭りで 城南民協、城南会館、みずなぎ高野学園 7月31日、チャリティーイベント Tシャツ、模擬店の収益金一部 被災地へ ステージや作品展、抽選会も【舞鶴】
投稿日時:2011年07月19日(火)
東日本大震災の被災地の復興を夏祭りで応援しようと、城南民生児童委員協議会と城南会館、みずなぎ高野学園が毎年開催している恒例の「HAッスル夏祭り」を、今年はチャリティーイベントとして計画している。「がんばろう日本」をテーマに、障害者たちが復興支援Tシャツを作製し、模擬店などの収益金などと合わせ被災地に義援金として送る。7月31日午後3時~同8時、女布の城南会館で開かれる。 城南民協と同館、近くの障害者通所福祉施設の高野学園が共催し、地域の交流の場にと夏祭りを企画してきたが、今夏は被災地の復興に力を合わす機会にもなればと関係者で準備に取り組んでいる。 復興支援Tシャツは、鹿原のみずなぎ鹿原学園で障害を持つ人たちが製作に携わっている。白い生地の背中に、みんなは1人のためを意味する「ONE FOR ALL」、1人はみんなのための「ALL FOR ONE」、「がんばろう日本」などの文字と日本地図が、インクジェットでプリントされている。3種類の図柄で約百枚をつくる。販売価格は1枚1,800円。 また、焼きそばや焼き鳥、かき氷、生ビールなどの模擬店も多数出店し、Tシャツとともに収益金の一部を義援金に役立てる。会場では募金箱も設置する。エンディングセレモニーでは被災地へ来場者たちとエールを送ることにしている。義援金は後日、市社会福祉協議会に届ける。 このほかステージでは中筋サウンドハーモニー、チャッタマン、クレインズ舞、舞鶴支援学校高等部有志などが出演したり、バザーや体験コーナー、作品展、抽選会なども催される。抽選券はアルミ缶5個、もしくはペットボトルのキャップ5個を持参すれば1枚を引き換える。回収したアルミ缶はお金に換金して被災地への義援金に活用する。 ボランティアも募っている。
【問い合わせ】電話78・1800、同館
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