高齢者に水中ウォーキング 健康増進に好評 安全で間接の負担軽減 アイエムスポーツ倶楽部で、毎週水・金 60~80代の30人が参加【舞鶴】
投稿日時:2012年04月27日(金)
高齢者がプールの中を歩いて、運動不足の解消や健康増進を図るアイエムスポーツ倶楽部=舞鶴上安久=の「水中ウオーキング」コースが好評だ。水中の歩行は、けがの心配がなく安全なのが、陸上との大きな違いという。 同コースは、1年前から毎週水、金曜日の午前に開設されている。現在、60代から最高齢86歳までの30人が参加。25メートルの温水プールの中を歩いて何回も往復する。 インストラクターの指導で、前向き、後ろ向きや横歩き、さらに腕で水をかいたり、上げたりして歩く。腰痛予防や関節痛の解消など、参加者のそれぞれの状態を把握して指導するという。 水中の歩行は、水深による水圧の変化で、足首と腹部の血流がよくなり、浮力で関節の負担が軽減される効用がある。また、手を広げて歩くなど、抵抗を自分で変えることもできる。同倶楽部顧問の浜野潤さんは「けがの心配がなく安心してできるので、楽しんで健康づくりに励まれています」と話す。 昨年7月から参加している男性(65)は「膝の関節が痛かったが、水中歩行を始めて、草刈などで踏ん張っても膝の痛みがなくなりました」と喜んでいる。
【問い合わせ】電話76・0450、同スポーツ倶楽部
写真=プールの水中を歩く参加者
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