創作の楽しさ見て下さい 生徒4人と田端さん アート盆栽&粘土細工作品展 4月13~115日 田中町で【舞鶴】
投稿日時:2012年04月10日(火)
アート盆栽&粘土細工の第3回教室展が、4月13日~15日、舞鶴市田中町の舞夢工房で開かれる。4人の生徒たちが、樹皮の質感や葉の1つ1つの形と色を本物そっくりに仕上げた。同工房を主宰する田端みつ子さん(69)もウサギたちの茶会や餅つきなどの粘土人形をずらりと並べ、40年間の創作を一堂に紹介している。 アート盆栽の講師資格を持つ田端さんが、自宅を教室にして月2回教え、2年に1度生徒たちの発表の場を開き、今回は60代以上の女性4人がスイセンやフキノトウなどに取り組んだ。 樹脂や石粉粘土を使って幹の膨らみを出し、蛇ノヒゲの細長い葉1枚1枚は中に細長い針金を通して、周囲に粘土を付け根気よく完成させた。色付きの粘土を混ぜて色を出すほかに、アクリル絵の具も加え、細部まで丁寧に仕上げている。 20代のころ粘土細工を自己流で始めた田端さん。いまではチラシなども材料に工作や絵封筒、アクセサリーなどと創作の幅を広げ、廿日の市などへの出品、小学校や図書館でワークショップもする。 40年前に紙粘土で作ったお雛様、和服を着たキツネの嫁入りの宴席、ごちそうを食べるブタたちのパーティーなど、どれも賑やかな話し声が聞こえてきそうな1こまを人形で表現し展示している。 田端さんは「子供のころから人形を作って遊んでいました。いつもアンテナを張って面白いものを見つけ、自分でもやってみようといろいろ挑戦しています」と話す。場所は志楽幼稚園の東隣。10時~午後4時。入場無料。田端さんの作品は今月末まで展示。
【問い合わせ】電話64・2168、田端さん
写真左=生徒たちによる草花の作品
写真右=40年間に作った粘土人形と田端さん
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