ほんとうの復興支援は? 6月7日 母親たち 学習&座談会 がれき、被災地の現状、内部被爆 講師2人招いて【舞鶴】
投稿日時:2012年05月29日(火)
東日本大震災で発生したがれき(災害廃棄物)や被災地の現状、内部被爆などを知ろうと、舞鶴在住の母親たちでつくる復興ミーティング「ままコモ会」が6月7日、余部下の中総合会館で学習&座談会「ほんとうの復興支援とは?」を開催する。2人の講師が難しい放射能問題などをわかりやすく話す。参加を呼びかけている。入場無料。 被災地のがれきについて国は被災県以外での広域処理を要請し、舞鶴市も受け入れを表明している。その一方、がれきの放射性物質の安全性の問題、税金やエネルギーを使って遠方へ運んで処理することの是非、地元の雇用創出のため被災地で処理を希望する自治体があるなど、各地で様々な議論が交わされ、受け入れを検討、保留、反対する自治体もある。 講師を務める下地真樹さんは阪南大学経済学部准教授。がれきの広域処理の問題点について発言している。もう1人は黒河内繁美さん。NGO事務局長として子供の権利問題などに関わり、生活協同組合コープ自然派ピュア大阪の理事を務める。 昼の部は午後1時半から。同3時半から自由参加の茶話会。夜の部は同7時から。どちらか参加できる時間に来場できる。呼びかけ人の今井葉波さんは「何が正しい知識なのかを学び、たくさんの人たちと意見交換をしたい」と話す。電話60・1246、今井さん。
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