全国高校総体 東高、西高から4選手が出場 東高ボート部 女子ダブルスカル 木戸選手と磯田選手 息の合った漕ぎ 決勝レースめざす【舞鶴】
投稿日時:2012年07月20日(金)
新潟県など北信越5県で開催される全国高校総合体育大会(インターハイ)が、7月28日開幕する。舞鶴からは、ボート競技とソフトテニス競技に男女各2人の計4選手が出場、全国から集う高校生と力と技を競う。 ボート競技に出場するのは、東舞鶴高ボート部女子ダブルスカルの木戸口真理絵選手(17)と磯田彩織選手(18)=ともに3年。磯田選手は、昨年の全国高校総体に女子舵手付クォドルプルのクルーとして出場、木戸口選手は全国高校総体は初出場。 2人は、今年4月からダブルスカルのコンビを組んだ。顧問の八木千尋教諭が「体格が似通っており、練習でも息が合っている」と勧めた。これが見事に的中、西日本の強豪校が出場する5月上旬の「朝日レガッタ」で4位に入賞。これで弾みをつけ、5月18日に琵琶湖漕艇場で行われた府予選決勝で、朱雀高クルーに2挺身の大差をつけて優勝した。 2人は、陸上のボートマシーンを使った練習で、お互いのフォームをチェック。ボートに乗って再確認するなど練習に励み、目標としていた全国高校総体の出場を決めた。 2人は最後まであきらめないでレースすることを誓い、木戸口選手は「決勝レースに残る」、磯田選手は「入賞をめざす」と抱負を話す。 ボート競技は、8月1日~5日、新潟県阿賀町の県立浅川漕艇場で開催される。
写真=ダブルスカルの磯田選手(左)と木戸口選手(右)
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