ガールスカウト京都35団 東北3県にメッセージ贈る 京都北嶺ブロックと共同で【舞鶴】
投稿日時:2012年10月09日(火)
舞鶴のガールスカウト京都35団(榎本明子団委員長)と京都北嶺ブロックの綾部、福知山、宮津のガールスカウトが共同で、東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の3県へ気持ちを届けようと、ハート型クッションや横断幕づくりに取り組んだ。10月10日に榎本団委員長が舞鶴を車で出発し、3県の県庁を回り手渡す予定。 ガールスカウト京都35団は、震災が起こって間もない昨年の4月にも、千羽鶴づくりに取り組み、市民から届いた折り鶴や人形と一緒に岩手県庁へ届けている。今回は北嶺ブロックのガールスカウトと共同で、今年の6月から約120人の団員がメッセージ入りのハート型のクッション350個と、縦1メートル×横5メートルのメッセージ横断幕3枚を作り始めた。 クッションは、いらなくなった着物などを持ち寄り、ハート型に切って中に綿をつめ縫い合わせ、子どもたちがメッセージを書いた。このほか自分の家から持ち寄ったぬいぐるみ300個にもメッセージを書いた。ろうそく3,000本、線香60箱と、「舞鶴巧芸」の和紙やしおりと一緒に、榎本さんが3県に届ける。 榎本さんは「これから先もまた、何か違う形で気持ちを伝え続けられたらいいなと思っています。人の温もりを感じることが減ってきている時代なので、東北の人たちが舞鶴を訪れてくださった際には、ガールスカウトの団員たちと一緒に案内するようなこともしてみたい」と話していた。
写真=メッセージ入りのハート形クッションや横断幕を作った榎本団委員長(右から2人目)とメンバーたち
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