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親子でなかよくカレー作り コンテストに8組のオリジナルレシピ 最優秀賞に堀内さん親子【舞鶴】

親子でなかよくカレー作り コンテストに8組のオリジナルレシピ 最優秀賞に堀内さん親子【舞鶴】

投稿日時:2013年01月25日(金)

カレー作り ンテスト

舞鶴商工会議所の「金曜日はカレーの日プロジェクト」の一環として、各家庭のオリジナルカレーを親子で作ってもらう「〝親子でカレー〟コンテスト」が1月20日、南田辺の舞鶴勤労者福祉会館で行われた。八組の親子17人が参加し、工夫を凝らしたわが家の一品を披露した。
 長い艦上生活で曜日感覚を失わないよう、現在でも海上自衛隊では毎週金曜日のお昼にカレーが食べられている。この習慣に因んだ同プロジェクトには、市内の飲食店や小売店が参加し、さまざまなカレーのメニューを提供している。今回の受賞レシピも参加店に公開され、商品化の希望があれば参加店のメニューとして提供される。
 海上自衛隊の調理担当者を養成する第4術科学校の教官や、舞鶴料理学院の河田宏子学院長ら5人が、親子協力度やネーミングなどの5項目で審査した。親子たちは、1,500円以内の材料で制限時間90分の間に手際よく調理を行った。
 舞鶴のちくわなどを使い、おでんの具材で作ったカレーや、神崎の「ホフマン窯」を模して盛り付けられたカレーなど、個性溢れるレシピが披露された。
 最優秀賞には、堀内克美さん(43)、遼太郎君(9)=八反田南町=親子の「味彩(あじさい)カレー」が選ばれた。隠し味に味噌を使い、盛り付けるのが好きな子どものことと栄養を考え、蒸したカボチャやサツマイモなど六品の野菜が添えられ、ポーチドエッグが乗せられたカレー。
 克美さんは「盛り付けに凝ると子どもが喜んでくれるので励みになってます。一人じゃできないことでも親子だと力強くできて、緊張も半分でした」と話し、遼太郎君は「ポーチドエッグの卵の白身を巻くところが難しかった」と話していた。
 ほか、優秀賞には平野鈴子さん、督馬君(12)=魚屋=親子の「出汁がう舞ぞ!インドカレー」と、壁田さちさん、圭虎君(10)、圭乃さん(7)=浜=親子の「いそがしい母さんの残り野菜で作るカレー~冬バージョン~」が、特別賞の「親子なかよし賞」には、澤井有美さん、涼さん(10)=下安久=親子の「甘いけどおいしいよ!!舞(my)ギュトカレー」が選ばれた。

写真=完成したオリジナルカレーを盛り付ける親子

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