京都選抜チームでプレー 3月に開会 全国中学生ソフトボール大会 「マリンガール」の藤原さん パワフルな打撃持ち味に【舞鶴】
投稿日時:2013年02月01日(金)
舞鶴女子ソフトボールクラブの中学部「マリンガール」(鈴木次郎総監督)に所属する藤原麻由選手(白糸中1年)=溝尻=が、3月に開かれる全国都道府県対抗中学生ソフトボール大会に、京都選抜チームのメンバーとして出場する。キャッチャーとショートをこなし、長打力を持っている。日本一を目指し練習に励んでいる。
ちびっ子ソフトボールを体験して、小学3年生から小学部のマリンガール・キッズに入部した。投手や内野、捕手とオールマイティーな選手で、強肩、俊足、パワフルな打撃で中軸をまかされてきた。
小6の時、全京都大会で準優勝だった悔しさから上を目指そうと決意し、さらに厳しい練習に取り組むようになった。中学校のクラブには所属せず、マリンガールでは中学生が2人しかいないため、鈴木総監督(73)が所属する一般男子のチームに混じって試合や練習に参加している。大人たちのボールを相手に打ち、捕球することで打撃とキャッチングも向上している。
昨年10月にあった府選抜チームの選考会に臨み、府北部からただ1人だけ選出された。京都選抜チームの監督は、シドニー五輪で銀メダルに輝いたメンバーの田本博子さんが務めている。
藤原さんは「選抜チームに選ばれうれしい。チームの目標である日本一に向け全力でプレーをしたい。将来は1部リーグのチームに入り、日本代表として世界でもプレーしたい」と話している。鈴木総監督は「基本を重視した確実性のある選手。全国大会で自分の力を発揮してほしい」と励ましている。
大会は3月23日~26日、三重県熊野市で開かれる。
写真=男子社会人の試合にも出場する藤原さん
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