最新の記事

  

いち押しの作品★持ち込んで 市民グループ 平野屋の「宰嘉庵」でマンガ喫茶ひらく 7月まで月2回限定 6月は15、16日に営業【舞鶴】

いち押しの作品★持ち込んで 市民グループ 平野屋の「宰嘉庵」でマンガ喫茶ひらく 7月まで月2回限定 6月は15、16日に営業【舞鶴】

投稿日時:2013年06月07日(金)

平野屋の「宰嘉庵」でマンガ喫茶

マンガ好きの市民たちでつくるグループ「ぼくの本棚」(石山一光代表)が、平野屋の貸しスペース「舞鶴町屋『宰嘉庵』」で、「まんが喫茶」を始めた。7月までの毎月2日間限定の試み。メンバーたちがメジャーからマイナーまでのいち押しの作品を持ち込み、本棚に並べている。来場だけでなく、お勧めのマンガの提供も歓迎している。
 7月27日に開催する万願寺まつりの実行委員会や、舞鶴へのIターン移住者たちの発案。マンガ好きなメンバーが多いが、お気に入りの作品について紹介し合ったり、都市部のようにマンガ喫茶がないことから、集まる場をつくろうと企画した。
 5月から土・日曜日の2日間限定で宰嘉庵を貸し切り、メンバーたちが所蔵するマンガを持ち寄った。「ピアノの森」「風の谷のナウシカ」「そどむ」「スキップ・ビート」「ワンピース」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」「巨悪学園」など、8人が約1200冊を置いた。青年、少年、少女マンガなど、人気作品からマニアックなものまで多彩なタイトルが並ぶ。
 開設初日は口コミやネットで知ったマンガファンたちが、さっそく来場しお気に入りの作品を読みふけっていた。メンバーの重松さおりさん(24)は「マンガ好きの人と話をする機会が少ない。『ストロボ・エッジ』などを持ち込みました」、矢野麻衣子さん(33)は「『進撃の巨人』を読んでみたい。子供たちや中高生にも来てほしい」と話している。
 6月の開業日は15、16日、7月は13、14日。時間は午前9時~午後9時。料金は最初の1時間300円、30分ごとに150円。フリータイム1,000円。8月以降の開催は未定。会場では万願寺まつりの写真展も開催している。問い合わせは石山さん(Ikkoudou@softbank.ne.jp)。

写真=お気に入りのマンガを並べた本棚

この記事をシェア!
Management BY
舞鶴市民新聞
当サイトは舞鶴市民新聞社が運営しています
ページトップへ