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秋季京都大会で初優勝飾る 城北中野球部 走塁とチームワークが武器 積極的なプレーを大切に 11月に近畿大会、全国出場目指す【舞鶴】

秋季京都大会で初優勝飾る 城北中野球部 走塁とチームワークが武器 積極的なプレーを大切に 11月に近畿大会、全国出場目指す【舞鶴】

投稿日時:2013年10月22日(火)

秋季京都大会で初優勝飾る 城北中野球部

 府内の中学校野球部とクラブチームが参加した第6回会長杯近畿少年秋季軟式野球京都府大会で、城北中学校野球部が初優勝した。失敗を恐れない走塁とチームワークを持ち味にプレーする。11月16日に堺市のみなと堺グリーンひろばで開かれる近畿大会に、府代表として出場する。
 舞鶴と綾部、福知山から7チームが出場した予選で1位になり、次の口丹や丹後などの1位チームとの2次予選でも勝ち、府大会へ進んだ。中学校の3チーム、クラブチームの5チームが出場した。
 府大会は準々決勝で桂中に延長の8回裏に3点を入れ5―4でサヨナラ勝ち。準決勝は淀タイガースに3―2、決勝は京丹後野球クラブに3―1で競り勝った。
 城北中野球部は選手の団結力が強く、思い切ったプレーと前向きな姿勢を大切にしている。特に積極的な走塁をしかけ、全員が盗塁を狙う。大きな声をかけあうことも心がけ、盗塁の失敗や三振をしても「ナイス、ラン」「ナイス、スイング」と失敗を責めず、積極性を讃える。
 守備は、コントロールとコンビネーションを持ち味とするエースの吉村大聖選手(2年)を含む4投手と捕手のバッテリーを中心にした守りが固く、攻撃では足をからめて少ないチャンスを得点に活かす。
 主将の蘆田大寛選手(2年)は「先輩たちが果せなかった京都制覇を達成できうれしい。次は近畿大会で勝って全国に行きたい」と練習に励む。部長の四方浩志教諭は「決勝は先制したが追いつかれ、その後はなんとかふんばり、我慢してつかみ取った優勝だった。近畿も一戦必勝でのぞみたい」と話す。

写真=城北中野球部の選手たち

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