消防組発足120周年迎え 郵便局が消防団へ記念切手贈呈 地域防災への感謝を込めて【舞鶴】
投稿日時:2014年01月24日(金)
北吸の市消防本部で1月20日、日本郵便舞鶴市場郵便局の村田元(げん)局長が、消防団連絡協議会の西野正一会長に、記念切手「消防団120周年」1シート(80円郵便切手10枚)を贈呈し、市内の消防団20個団分を手渡した。近畿全域での取り組みで、地域防災に尽力する消防団の活躍に感謝を込めて贈られた。
消防団は江戸時代、町奉行大岡越前守によってつくられた町火消に発するとされ、1894(明治27)年の消防組規則によって全国に統一された消防組(消防団の前身)が発足。現在の日本の消防は、常備消防と呼ばれる消防本部及び消防署と、消防団の2つの組織で構成されている。日本郵便は、消防組が発足してから120周年を迎えるにあたり、昨年11月に記念切手「消防団120周年」を発行した。
記念切手は、豊原国周(とよはらくにちか)の錦絵「東京一二伊達競(とうきょういちにだてくらべ)」から、半纏(はんてん)を着て纏(まとい)を持ち、江戸町火消に扮する人気歌舞伎役者2人の役者絵がそれぞれデザインされた2種類。発行枚数は800万枚で、全国の郵便局などで販売中。
贈呈を受けた西野会長は「少子高齢化による団員減少などの問題を解決し、次世代に引き継いでいけるよう、20個団が一丸となってこれからも頑張っていきたい」と話していた。
写真左=記念切手を持つ消防団連絡協議会の西野会長(左)と贈呈した市場郵便局の村田局長
写真右=記念切手「消防団120周年」(日本郵便提供)
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