本物そっくり!精巧な御殿雛 浜の宝林寺 彼岸ごろまで展示【舞鶴】
投稿日時:2014年03月07日(金)
舞鶴市浜の宝林寺(稲田尚住職)が、大切に伝えられてきた御殿雛をひな祭りに合わせて、本堂に展示している。精巧に作られた建物に近所の人たちも見学に訪れている。
御殿雛は京都御所の紫宸殿を模倣して作られたもので、高さ約90センチ、幅約180センチの木製。廊下を歩く3人官女、警護の兵などが配置され、建物屋根のひさしや御簾など細部まで本物そっくりに仕上げている。
江戸後期の作とみられ、昭和初期に海軍関係者から同寺へ贈られたといわれる。毎年半日がかりで組み立てて並べる。稲田住職は「近くの人たちも楽しみに来られるので、毎年出しています」と話している。彼岸ごろまで飾る。
【問い合わせ】電話・0704、宝林寺
写真=大きな御殿雛を見る子供たち
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