ものづくりの成果発表 2月27、28日 ポリテクカレッジ京都で 女子レスリング吉田選手講演も【舞鶴】
投稿日時:2015年02月20日(金)
2年間のものづくりの成果を展示発表するポリテックビジョンin舞鶴2015が、2月27、28日、上安のポリテクカレッジ京都で開かれる。2年生37人が卒業制作で取り組んだ風力発電装置や応急仮設住宅など、19のテーマの作品を披露する。28日には、五輪女子レスリングで3大会連続金メダリストの吉田沙保里選手と日本代表コーチの栄和人氏が講演する。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する同校は、実践的な技術者を養成する2年課程の職業能力開発短期大学校。発表するのは生産技術科、電子情報技術科、住居環境科の2年生。住居環境科は4月から岸和田市の近畿職業能力開発大学校に移設される。替わって昨年4月にポリテクカレッジ京都に、情報通信サービス科が新たに開設された。卒業制作として学生たちはソーラーカー、箪笥、自作GPSを用いた測量などを発表する。生産科では渡辺俊介さん(23)と三田村悠平さん(20)が風力発電装置に取り組む。どの方向から吹く風でも回る垂直型で、アルミ製の羽根3枚をつけた本体は高さ1・5メートル。2~3ボルトを発電する。渡辺さんは「機械だけでなく電気のことも学ぼうとテーマに選びました。羽を曲げるのに苦労しました」と話す。今年度で同校からはなくなる住居科の野頭政賢さん(20)は、木造の仮設住宅を製作する。従来の仮設住宅は鉄筋で作り湿気がひどいなどの難点があるため、木と断熱材を使って改善した。「災害時に短時間で早く作れるようにと取り組みました」と話していた。27日は午前9時~午後5時、28日午前9時半~午後4時。入場無料。発表は27日のみ。各科の1年生が参加する、工作機械の技能検定や回路作りなどのものづくりコンテストを28日に行なう。吉田さんらの講演は28日午後1時半から。すでに申し込みは締め切った。【問い合わせ】電話75・7609、同京都
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