あっさり漬食品工業 佐波賀ダイコン使用「一汁三菜のすゝめ」 念願の漬物日本一! T―1グランプリ 生産農家と強力タッグで【舞鶴】
投稿日時:2015年02月27日(金)
下福井の食品加工業「あっさり漬食品工業」(嵯峨根隆文代表)が、舞鶴産の京の伝統野菜「佐波賀ダイコン」を使った漬物「一汁三菜のすゝめ」を開発し、2月22日に千葉市で開かれた第5回T―1グランプリ決勝大会で、日本一に輝いた。春ごろには商品化をする。野生種に近く濃厚な味の佐波賀ダイコンをたくあん漬けとして半年間以上熟成させると、風味とまろやかさができ、これを塩抜きして刻み、香りのいい網走産長イモをみじん切りにして合わせ、カツオと昆布の出汁で味付けした。これまでにないとろとろとさくさくの異なる食感と旨味が生まれた。漬物日本一を決める同グランプリの関西ブロック大会の法人の部で最高金賞を受賞。決勝大会には各ブロックを勝ち抜いた15社が出場し、同社生産物流部の嵯峨根健人部長(29)が、佐波賀ダイコンを栽培する佐藤正之さん(51)とともに商品をプレゼンテーション。審査員の1人で大相撲の豊ノ島から「ご飯にとてもあい、おいしい」と評価を受け、グランプリと農林水産大臣賞を受賞した。嵯峨根部長は「念願の日本一をとることができ、ほんとうにうれしい。これも多くの方たちの協力のおかげです」と喜んでいた。
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