留学生らがお国自慢料理 交流会で腕をふるう 【舞鶴】
投稿日時:2002年01月22日(火)
舞鶴文化教育財団(高橋照理事長)主催の第8回舞鶴留学生交流会が1月20日、余部下の中央公民館で開かれ、留学生のお国自慢の料理や和食を一緒に作って交流を深めた=写真。
国際理解の一助にと、舞鶴文化教育財団が、舞鶴在住の留学生や地元の高校生らを招いて開催している恒例行事。舞鶴高専のフィジー、マレーシア、カンボジアなど5カ国の留学生7人、地元舞鶴の日星、東舞鶴高校生、海上保安学校の学生ら約30人が参加した。
参加者らが調理に挑んだメニューは、フィジーの留学生、アーノルド・クマールさん(22)の提案した「ベジタブルカレー」やマレーシアの「ビーフントムヤン」と、海上保安学校の主計科教官、上野恭嗣さんの和食「豆腐とエビの揚げワンタンサラダ」の3品。
ベジタブルカレーは、クマールさんを中心に、高校生も一緒に材料のタマネギやジャガイモ、ニンジンなどを刻み、クマールさんが持参したカレーなどの香辛料を使って作った。
この後、出来上がった料理を並べ、舞鶴文化教育財団が学校建設を支援するネパールのお茶を飲みながら、参加者らが会食。それぞれの国の食文化について話を弾ませていた。
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