村尾さんが写真展で「残しておきたい風景」アンケート 第1位に国病前の満開の桜並木 【舞鶴】
投稿日時:2002年01月15日(火)
アマチュアカメラマンの村尾幸作さん(62)=丸山中町=が、昨年秋に開催した写真展「四季でつづる『ふるさと』の風景」で、来場者に行ったアンケート調査の結果をまとめた。アンケートでは、「これからも残しておきたい風景」として人気投票も行い、第1位に国立舞鶴病院前の満開の桜並木が選ばれた。
写真展では、村尾さんが撮影した四季折々の美しい舞鶴の風景写真51点を展示した。3日間開かれた写真展には、約1500人が鑑賞に訪れ、この内628人がアンケートに答えた。回答者の年代別では、60代がもっとも多く182人、次いで50代170人、70代104人、40代66人の順だった。
アンケートでは、「これからも残しておきたい風景」として、51点の中から3点を選んでもらった。第1位は125票の「桜トンネルに誘われて」と題する作品で、満開の国立舞鶴病院前の桜並木だった。第2位は94票の三浜峠のメタセコイア、第3位が89票の神崎れんがホフマン式輪窯跡だった。
村尾さんは「来場者の皆さんから貴重な意見やアンケート結果が寄せられた。これからの『ふるさと舞鶴』のビジョンを創造していくために、このアンケート結果が役立てれば幸いです」と話している。
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