舞鶴支援学校高等部 職業訓練の製品販売や製作実演 生徒たちが接遇学習 9月7、8日に京都大丸で成果発表【舞鶴】
投稿日時:2011年09月02日(金)
府立特別支援学校の職業訓練などの学習成果を発表する「ふれあい・心のステーション」(府教委主催)に向け、堀の舞鶴支援学校高等部の生徒たちが、自分たちの製品を販売するため、接客マナーなど接遇学習に取り組んでいる。 ふれあい・心のステーションは、府立特別支援学校が一堂に会して、生徒たちが職業訓練で製作した製品の販売や製作実演を行う年1回の恒例行事。今回で16回目を迎え、9月7、8日の2日間、京都市の大丸京都店で開かれる。舞鶴支援学校高等部では、ユニバーサルデザインの陶器の皿やコップの食器類、傘立て、ステンドグラスのランプなどのガラス工芸品、藍染めや柿渋染めのポーチなど約1000点を販売する。接遇学習には、販売や製作実演を行う職業自立コースと生活自立コースの生徒25人が参加。デパート勤務の経験がある同校事務職員の阪昌代さんから接遇の基本の笑顔やあいさつなどを教わった後、実際に製品を並べて、接客から代金の受け取り、釣り銭と商品の引渡しの手順を確認した。
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