支援会とハット倶楽部 イベント第2弾 10月2日 バザーと帽子ファッションショー 出店者、モデル募る まいづる智恵蔵と市政記念館で開催【舞鶴】
投稿日時:2011年09月20日(火)
東日本大震災の被災地を支援するチャリティーイベント&バザーの第2弾が、東日本大震災「舞鶴支援会」(南賀子代表)の手で準備が進んでいる。10月2日、北吸のまいづる智恵蔵で主旨に賛同した市内の店舗が品物を販売したり、ハット倶楽部(よしだ敦子代表)が市政記念館で帽子のファッションショーや演奏会をする。入場無料。バザー出店者やモデルも募っている。同支援会のイベントは4月に開かれ、約85万円を寄付。今回も市内のパン、お菓子、工芸品などの店舗が商品を販売するほか、市民が持ち寄った品物のバザー、タロット占いなどのイベントを行う。午後1時~同4時。当日の手伝いをしてくれる人も呼びかけている。 ショーは昨年2月に続いて2回目。洋裁教室主宰のよしださん(59)=七条中町=、ハンド・ニット・スタジオの橋本さとみさん(47)=吉野=、帽子工房の清野麻友子さん(36)=浜=が、フェルト生地を使ったものやニット帽、パッチワーク風の自作の帽子を出品する。モデルは老若男女を問わない。持参した帽子で出演できるほか、3人が作ったものもかぶれる。ネットモデルも出演する予定。リハーサルは午前11時から。ショーは午後1時半と同3時からの2回。参加モデルにはプロカメラマンが撮影した写真をプレゼントする。よしださんは教室生たちと三角クッションを手作りし、4月から毎月50個を岩手県大船渡市に送る活動を続け、7月には直接届けた。ショーの前にその活動を報告する。また、立道明美さんが箏を演奏、ハット倶楽部のオリジナルキャラクター入りのバッグ販売もある。全ての売上金は、被災地で支援活動をするNPO法人難民を助ける会に支援金として寄付する。よしださんは「被災地へ行って私たちにできることがあると思った。今後も継続して支援を続けたい」、橋本さんは「原発事故で自宅に戻れない人がいる現実に、舞鶴も人ごとではないと胸が痛みます。少しでも多くの義援金が集まれば」、清野さんは「ファッションショーを通して継続して被災者への思いを持ってもらえる機会にしたい」と話す。
出店者などの問い合わせは南さん(電話080・5348・9322)、モデルの申し込みはよしださん(電話090・8230・3030)。
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