小阪金属工業で量産 EVスポーツカー展示 赤れんがパーク 3月26、27日は試乗も【舞鶴】
投稿日時:2016年03月25日(金)
北吸の赤れんがパーク5号棟で、京都発のEV(電気自動車)スポーツカー「トミーカイラZZ」の完成車と、ボディーを外した車体のプラットフォームの計2台が、4月3日まで展示されている。舞鶴の製造会社が量産を開始した記念の展示イベントで、3月26、27日には体験試乗も行われる。同車の開発・販売はベンチャー企業のGLM(小間裕康社長、本社・京都市)で、販売中止になっていたガソリン車を新規設計し、日本初のEVスポーツカーとして復活させた。フレーム製造と組み立ては、艦船などのアルミ溶接で高い技術を持つ、森の小阪金属工業(櫛田美樹社長)が生産工場に選ばれ、昨年12月から量産を開始した。国内販売は限定99台で、100台以上の予約が入っているという。櫛田社長(49)は初日の3月21日のあいさつで「わくわくする仕事を舞鶴から世界に向けて発信できるご縁をいただき感謝しています。社員の誇りになり、舞鶴の若い人の夢や希望になれたらうれしい」と語った。展示は午前9時~午後5時。試乗は両日とも午前10時~同11時、午後1時~同2時、午後3時~同4時の3回。各回1時間前から整理券を配布する。雨天中止。無料。【問い合わせ】電話0774・39・8822、GLM。
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