日々努力で 空手男子組手2連覇 目標もつ姿、子供らに伝える 内田さん、日本マスターズで【舞鶴】
投稿日時:2011年10月14日(金)
日本空手協会舞鶴田辺支部長の内田慎一郎さん(49)=境谷=が、このほど石川県加賀市で開かれた日本スポーツマスターズ2011空手道の男子組手2部(45~49歳)で、昨年に続いて優勝し2連覇を達成した。目標を持ち日々励むことの大切さを子供たちに学んでほしいと、毎年大会にチャレンジしている。国体で3位などの成績を残し、日本代表にも選ばれた。現在は幼児から一般までの生徒20人を指導し、全国大会にも輩出している。自らも試合に取り組む姿を見せようと、06年の同大会の1部(40~44歳)で初優勝。その後、優勝から遠ざかるが基礎トレーニングで体力を維持し、昨年四年ぶりに栄冠を手にした。連覇のプレッシャーを励みに今大会に臨んだ。初戦と準決勝をともに延長戦で勝ち、決勝でも1部優勝経験のある強豪選手と延長戦に入り、一瞬のすきをついて左上段突きで勝利した。内田さんは「目標を立て、計画したことをやりきる努力は結果はどうであれ、決して無駄にならないことを子供たちに伝えたい」とし、「この大会で仲間たちに会うのも楽しみ。85歳の最年長選手もおられ、今後もできるかぎり出場したい」と話す。毎週火・金曜日午後7時から城北中学校体育館で練習している。見学は自由で体験もできる。
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