遊び心、胸にいっぱい 佐合さん(岐阜県)陶展 サンムーンで 10月23日まで【舞鶴】
投稿日時:2011年10月18日(火)
岐阜県美濃加茂市の陶芸家、佐合政昭さん(60)の作品展が、舞鶴市浜のギャラリー・サンムーンで開かれている。世界の文化やアートに触発された自由な発想と遊び心いっぱいのオブジェや動物、カップなどはどれも見る者を楽しくさせてくれる。10月23日まで。伝統的な美濃焼きをしていたが1985年、ドミニカ共和国にJICAから陶磁器の技術指導へ行き、中南米の文化に大きく影響を受け、帰国後は中央アジアなどで異文化に触れ、ミロやピカソ、五味太郎さんらの面白さを吸収し、新しい陶芸の世界を切り開いている。3回目の舞鶴の陶展では、狛犬のあ・うんの2つの頭が1つの体にある動物、古代文字の模様をつけた猫など空想の動物人形、ユニークな形のカップや大皿の表と裏にも、標識や顔などを落書きのように描いた作品を展示した。佐合さんは「遊びの感覚で次々とデザインが沸いてきます」と話す。午前10時~午後7時(最終日は午後5時)。10月22、23日に画廊に滞在。
【問い合わせ】電話63・4858、サンムーン
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