夢へ向け42人 力合わせ 看護学校入学式【舞鶴】
投稿日時:2016年04月19日(火)
行永の舞鶴医療センター附属看護学校で4月8日、第69回入学式があった。昨年より2人多い42人が看護師の道を目指す。1948年開校の看護学校は3年課程。卒業生は約2600人にのぼる。近年は就職人気から、4年制大学を卒業して入学する人もいる。今年度の新入生は社会人経験を持つ1人を含む42人(内男子6人)。法里高校長が「遺伝子治療など医学の進歩は目覚しい一方、生命倫理の問題などの課題もある。看護も複雑、高度化しており学ぶべきことが多い。1日も早く学校に慣れ、42人が力を合わせ励ましあってがんばってほしい」とあいさつした。新入生を代表して大石梢江さんが「仲間たちと夢に向かって主体的に学び、3年間を有意義に過ごしたい」と宣誓の言葉を述べた。続いて在校生を代表して学生会会長の3年生、株本美和さんが「人の命に関わる仕事なので誠実さと倫理観が求められます。1日1日を大切に私たちとがんばりましょう」と励ましの言葉を贈った。
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